LaTeXでChessの棋譜、図面をかく

そろそろカテゴリ整理をしないと、自分で自分の記事を検索できない。


TeXでchessパッケージをインストールすることにより、Chessの図面を表示することが可能になった。

\boardコマンドを使って

\usepackage{chess}
\board{B* * *KR}
      {*r* * *B}
      { * * *R*}
      {* b p p }
      { *P*k*P*}
      {*p* P *p}
      { P *P* P}
      {* *N*N* }
\[ \showboard \]

と書いて図面を出すのは失敗した。その代わり、

\begin{position}
 \White(Kg8,Rh8,Rg6,Ba8,Bh7,b2,c4,e2,e3,g4,h2)
 \Black(Ke4,Rb7,Bc5,b3,e5,g5,h3)
 \Whitetrue \setcounter{movecounter}{1}
\end{position}
\begin{center}
 \centerline{Diagram: Move without mating Black!}
 \[ \showboard \]
\end{center}

と書くことで図面を表示することに成功。

棋譜の入力も、短い単発の棋譜なら

|1. Rc6, R*h7|

のように書ける。'*'はtakesを表すxに置き換わる。
他にも

\wbetter, \wupperhand, \bdecisive

などと記述することで、plus over equal, ±, -+を出力できる。
一試合の棋譜なら、初期状態から

\newgame
\move f2f4 d7d5

などと記述することで

1. f2-f4 d7-d5
2. Ng1-f3
2. ... c7-c5

と出力できる。しかもRやNの部分はRook, Knightの駒に置き換わるのだ。これは素晴らしい。


研究室で今日やったことはリアルこれだけだな。明日は頑張ろう……。
とりあえずこのTeXの本を持って帰ってチェスの記事をpdfで書けるようにしよう(ぉ。