KDEでDropboxを使う

Dropboxとかいう限りなく便利なものがあることを知らなかった。2GBまで無料に使うことができ、ネットワーク越しに複数のPCでファイル共有できるんだと。便利過ぎだろう。


で、お家の2台あるPCのうちメインはFedora 13 (64 bit)でGNOME、サブは最近入れたOpenSUSE 11.3の32bitだ。研究室で使っているノートPCはOpenSUSE 11.3の64bit、デスクトップはUbuntu 9.04だがこれと共有するメリットはあまりない。
というかフランスで指したチェスの棋譜がぶち込めればそれでいーや(←


設定メモ
GNOMEを使っている場合は悩むところはない。
KDEを使っている場合、Nautilusを立ち上げたくない(というかインストールしたくない)だろう。

  1. http://www.dropbox.com/download?plat=lnx.x86_64からファイルをダウンロード。
  2. ダウンロードしたアーカイブを展開。.dropbox-dist/とかいうディレクトリができているので、コイツをホームディレクトリに移動する。

隠しファイルなのでls単独では見えない。

tar xzvf dropbox-lnx.x86_64-0.7.110.tar.gz
mv .dropbox-dist/ ~/
  1. 以下で起動できる。
~/.dropbox-dist/dropboxd
  1. 毎回ログインする度に自動起動するように、KDEに設定しておく。
cd ~/.kde4/Autostart/
ln -s ~/.dropbox-dist/dropboxd dropboxd


家のOpenSUSEだったらファイルブラウザDolphinで立ち上がったのだが、今研究室ノートでやったらNautilusが立ち上がったぞ。もうこれNautilusからDolphinかKonquerorシンボリックリンク貼るしかないのか。っていうかKDENautilusとか要りませんしおすし。

どうでもいいけど、Linux上でFICSでチェス指すなら、eboardとpychessが二強。

eboardは自動保存機能を使って指した棋譜のデータベース化ができるのが良い。
欠点はダサい。特に音に緊張感がない。ピースを持っている感じがしない。

pychessはユーザーフレンドリーなGUIが魅力。効果音がかなり良く臨場感もある。
欠点は重いことと、棋譜保存機能はあるものの一局一局をバラバラに保存してしまうので、あとでデータベースに統合する手間がかかる。

昔はeboard派だったが、今はpychessを使っている。pychessにデータベース棋譜保存機能があれば迷うことなくコッチ使うのに。