磁束と閉路
分極を求めよって言われても困るわなぁ。一般に分極は
と書けるので、線形媒質なら電束密度がを満たすことから
となる。あまりに簡単だからこんなんで良いのかと思ってしまったが、これで良いらしい。ちなみにを電気感受率と言うらしい。
磁束ってのは面に対して定義されるものだと思っていた。つまり
という感じ。でも、実は閉曲線を定義してやれば、その閉曲線上に作られる閉曲面なら何でも磁束はひとつに定義できる。すなわち、閉曲線によって磁束がひとつに決まるのだ。
これ知らなかった。
「閉曲線に鎖交する磁束を求めよ」
というのは、こういうことを言っているのだと思う。
当然、一番計算しやすいように平たい面を取るよね。便利だなぁ。