GIGA BREAK

GIGA BREAKという曲の、冒頭の
「でーーーーん ででででっでっでん」
の最初のでーーーーんの「ーーーー」のところを、切り出してwaveファイルにしたのちスペクトル解析してみた。
まず、モノラル録音とステレオ録音の違いを把握していなかった自分のレベルの低さに愕然とするべきだな、俺は。
もちろん愕然とした。反省もした。多分。
ステレオだと2チャンネルの信号情報が入っているので、Scilabでwaveファイルを数値化するときに、2行の行列になる(列は当然腐るほど続いている)。
一行目のデータをスペクトル解析したのがこちら。

二行目がこちら。

結構同じ音の高さが続いているからどこか周波数領域に明瞭なピークが観測されると予想したのだが、見事に覆された。何でだろう。

今回スペクトル解析に使った関数は、『Scilabで学ぶディジタル信号処理』に収録されていた関数specana。
便利だが、帯域のスケールとか時間の単位が[s]とかちょっとあやしい(大体俺の切り出した音源は2秒くらいの長さしかないし)。
もう少し自分でも考えてみる必要があるな。