Vine Linux 5.1にOpenOffice 3.2をインストールする

サブで使っているノートPCはLinuxのOSが複数マルチブートで入っているのだが、主に使っているのはVine Linux。日本語パッケージが豊富なのでTeX環境の整備も簡単なのがありがたい。
反面、リポジトリがひとつ前の世代のものになっており、ソフトウェアのアップデートがリポジトリから行うことができない。
今回、Vine Linuxを5.0->5.1にアップグレードしたので、ついでとばかりにOpenOfficeの最新版を入れることにした。Vineにデフォルトで入っているOpenOfficeのバージョンは2.4で非常に古く、機能面でも見劣りすることが多い。


OpenOffice.orgのダウンロードから最新版のJRE付きrpmをダウンロードする。
それをDownloadディレクトリにて展開。

$ tar xzvf OOo_3.2.0_LinuxIntel_install_wJRE_ja.tar.gz

rootになり、RPMディレクトリで.rpmの拡張子を持つファイル全てをapt-getコマンドでインストール。

# cd OOO320_m12_native_packed-1_ja.9483/RPMS
# apt-get install *.rpm

これでインストールは完了。
GNOMEのデスクトップメニューにもインストールしたい。そのためには.noarch.rpmをインストールする必要がある。
rootになり、RPMSディレクトリ内のdesktop-integrationディレクトリにある.noarch.rpmをインストールする。
VineはどうやらRedHatのものをインストールすれば良いようだ。

# cd desktop-integration
# apt-get install openoffice.org3.2-redhat-menus-3.0-9354.noarch.rpm

すると、俺の環境だと以前のパッケージと競合するためインストールできないと言われる。
以前のパッケージを消す必要があるが、端末からどうすればいいのかよく分からなかったので、愚直にSynapticからOpenOffice2.4のパッケージを丸ごと削除。これで旧バージョンのアンインストールも終わったわけだ。
再度上記のコマンドを入力すれば、今度こそうまくいった。
参考サイトOpenOffice.org 3.0.0日本語版 | Vine Linux 6.5(あめぶろ)


それにしても、はてなダイアリーの書き易さは異常だな。

 >||
 int main()
 ||<

は、中がCやhtmlなどのスクリプトの記述用になり、htmlタグも変換されずに直接出力される。

は、その後が追記のようになる。
これは慣れるとはてなから離れられなくなるんだろうな。